Roast chicken and Bread sauce:
英国の伝統”Sunday roast”。様々な種類の肉が使用されるこの伝統的食文化においては、使用される肉の種類によって付け合わせにもまた伝統的な組み合わせが存在します。
“Roast beef”には”Yorkshire pudding”と”Horseradish sauce”が合わせられるように、”Roast chicken”には”Bread sauce”が合わせられます。

“Bread sauce(ブレッドソース)”とは、名前のまま”パンのソース”であり、その起源は中世にも遡るとされる英国最古のソースの一種であると言われています。元々は、多くのヨーロッパ食文化に見られるようにこのソースもまた”台所の必需品であるパンを使い切るためのレシピ”として考案された一つだそうですが、現在ではクリスマスディナーに必須の料理(クリスマスのメインであるローストターキーの完璧な付け合わせ)と考えられるほどに親しまれ、英国食文化に深く根付いています。

もちろん、チキンのすぐ側において 焼き上げたじゃがいも、チキンの脂と旨みを吸ってカリカリに仕上がったじゃがいもをつけて食べるのも最高に美味しいものです。
では、伝統的なRoast chicken and Bread sauceのレシピを紹介しましょう。
Roast chicken and Bread sauce:
*Roast chikenにはstuffingを詰めても良いのですが、今回のレシピでは省略しています。英国の伝統的な詰め物”sage and onion stufing”については”Roast pork with staffing and apple sauce”の記事(現在準備中)を参照ください。
**11月のThanksgiving day には栗の詰め物を使った/あるいは栗を添えたRoast chickenも食べられるらしいです。

Ingredients
Method
- 丸鶏はまず、軽く水洗いして、汚れや血合いなどを除いておく。
- 水気をしっかりと拭き取り、表面の皮目と腹の中にしっかりと塩とハーブを擦り込む。
- オーブンを200度に予熱し、丸鶏を皮目に香ばしく焼き色がつくまで焼き上げる。この際、付け合わせの野菜(じゃがいもなど)を一緒に焼いておくと、鶏の旨味と油を吸って美味しく焼き上がる。

- 玉ねぎはみじん切りにする。

- ニンニクもみじん切りにしておく。

- パンは1cm角ほどの賽の目に切る。

- フライパンに薄く油を敷き、玉ねぎを半透明になるまでじっくりと炒める。

- バターを加えて、焦がさないように注意して溶かし、玉ねぎと合える。

- 賽の目に切ったパンを加えて、バターを満遍なく吸わせるようにして軽く炒める。パンに比べて明らかにバターが不足しているような場合は適宜バターを追加する。

- 丸鶏を焼いた鉄板(あるいはオーブンペーパー)に水(あるいは白ワインでも可)を注いで、焼き付いた鶏肉の油や旨味を溶かし出す。

- 上記の水をフライパンに注ぐ。

- さらに、牛乳、生クリームを加え、木べらでパンを優しく潰すようにしながら軽く撹拌していく。

- ナツメグ、クローブを加えて、そのまま10分ほど煮、最後に塩で調味したら完成。

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