ノルウェーの珍味”タラの舌(torsketunger)”

ノルウェーにはの”Torsketunger”呼ばれる珍味が存在します。

“Toske”は大西洋ダラのことで、”tunger”は舌を意味しますので、直訳すると”タラの舌”と言うことになります。厳密には舌ではなく下顎の筋肉部分の事になります。一尾からひとつしか取れない貴重な部位でもあり、1kgあたり180NOKほどとそれなりのお値段がつきます。

この珍味はノルウェーではかなり有名なもので、昔から漁師の間ではこの部位が一番美味しいとされていたのだとか…。ちなみにこちらは冬の珍味で、手に入る季節は1月から4月頃までの限られた季節だけです。(以前、別の記事で紹介したノルウェー最高品質のタラ”Skrei”の旬と同じです)

ノルウェーの誇る冬の味覚。最高品質の大西洋タラ”Skrei”

Torsketungerは部位が部位だけに独特の形と触感で、人によっては抵抗がある人もいるかもしれません。ノルウェーで水揚げされる冬の大西洋ダラは非常に大きなものが多く、”舌”もなかなかの大きさがあります。

上画像で手に持っているのがひとつ分です。イメージとしては、唐揚げ用の鶏もも肉くらいの大きさでしょうか。コラーゲンをたっぷり含んだ部位なので触感も柔らかく独特です。

“舌”とはいえ、あくまでタラなのでどんな調理法でも良いと思うのですが、ノルウェーでよく食べられる方法は、小麦粉をまぶしてバターで揚げるものです。

実はこの食材は別の点でも有名で、ノルウェー沿岸域ではこの”タラの舌切り”は子供たちの良いお小遣い稼ぎになるのだそうです。基本的に歩合制なので、人によっては1時間で1万円以上稼ぐことも可能なアルバイトなのだとのこと。この季節に多額のお小遣いを稼いだ子供のことが新聞の記事に載ることもあるそうで、ノルウェーでは冬の風物詩としてよく知られているのだそうです。

以下のvlogの3:37あたりから”タラの舌”の調理をしていますので、興味があればこちらもご覧ください。

Loading

TAGS

CATEGORIES

Blog/ブログ

No responses yet

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です